井上尚弥、史上初の4団体防衛戦へ意気込み!武居由樹も初防衛戦に挑むダブル世界戦

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9月3日に有明アリーナで開催されるボクシングのダブル世界戦を前に、31日に横浜市内で記者会見が行われました。注目の一戦に臨むのは、世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者であり、数々の歴史を築いてきた井上尚弥選手。井上選手は「4団体防衛戦が実現できることを誇りに思います。自分自身が納得できる試合をしたい」と語り、表情には静かな闘志がにじんでいました。

対戦相手は37歳の元同級世界王者、TJ・ドヘニー選手(アイルランド)。戦前から圧倒的優位が予想される井上選手ですが、「ドヘニーの実力を軽視していません。皆さんが思うほど簡単な試合にはならないでしょう」と、慎重な姿勢を崩しません。一方のドヘニー選手も「歴史を作るためにここに来た」と力強く宣言し、番狂わせを狙う構えを見せました。

また、このダブル世界戦では、WBOバンタム級王者の武居由樹選手も初防衛戦に挑みます。武居選手は比嘉大吾選手の挑戦を受け、「自分のボクシングを貫き、必ず勝つ」と意気込みを見せています。比嘉選手はかつてWBC世界フライ級で王者となった実力者であり、この一戦は激しい攻防が予想されます。

井上選手の4団体防衛戦が成功すれば、さらなる歴史的快挙となります。一方、武居選手にとっては初めての防衛戦というプレッシャーの中で、いかに自分のスタイルを貫けるかが鍵となるでしょう。多くのファンが注目するダブルタイトルマッチ、試合当日は熱い展開が繰り広げられることは間違いありません。

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