2024年9月2日、日本ハムファイターズは終盤のリードを守れず、痛恨のサヨナラ負けを喫しました。9回表に2点を勝ち越してリードを奪うも、その裏でマウンドに上がった柳川選手が3つの四球と安打を許し1点差に詰め寄られます。最後は2死満塁のピンチで、5番手の池田選手が元山選手にサヨナラ2点打を浴び、試合が決着しました。
まさかの逆転劇に、新庄剛志監督は「緊張したのか、それともマウンドが合わなかったのか」と柳川選手の不調を振り返りつつ、「こういう日もなければ150セーブなんてできない」と選手をかばいました。このコメントには、若手投手を温かく見守る監督の姿勢がうかがえます。
シーズン残り20試合余りで、現在2位をキープしている日本ハム。新庄監督は「自信を持って送り出している選手たちでここまできました。これからも思い切ってプレーしてほしい」と語り、選手たちに前向きなメッセージを送りました。
SNS上では「柳川選手、次がある!」「新庄監督のコメントに励まされる」といった応援の声が多数寄せられ、チーム全体への期待感が再確認される結果となりました。優勝争いの緊張感が増す中、選手たちがどのように切り替えて次の試合に臨むのか注目です。