2024年8月31日、米女子ゴルフの「FMグローバル選手権」がマサチューセッツ州ノートンのTPCボストン(パー72)で第3ラウンドを迎えました。9位からスタートした畑岡奈紗選手は、2バーディー・1ボギーの71で回り、通算5アンダーの211で10位に後退しました。首位とは6打差となり、最終日の追い上げが求められます。同じく71で回った西郷真央選手と勝みなみ選手は、通算2アンダーで26位に並びましたが、吉田優利選手は77とスコアを崩し、通算2オーバーで64位まで順位を下げました。一方、韓国の高真栄選手が67をマークし、通算11アンダーで単独首位に立っています。
また、米男子ゴルフのシーズン最終戦「ツアー選手権」も同日にジョージア州アトランタのイーストレークGC(パー71)で第3ラウンドが行われました。8位スタートの松山英樹選手は、4バーディー・1ボギーの68を記録するも、通算12アンダーで9位に後退しました。首位のスコッティ・シェフラー選手(米国)とは14打差をつけられ、最終ラウンドでの巻き返しが期待されます。シェフラー選手はこの日66をマークし、通算26アンダーで単独トップをキープ。2位には5打差でコリン・モリカワ選手(米国)が続いています。
SNSでは、日本勢の奮闘を称える声が多く寄せられており、「畑岡選手の安定感に期待!」「松山選手、最終日に意地を見せてほしい」といったコメントが目立ちます。特に女子選手への注目度が高く、「最終日の逆転劇に期待が高まる」とのエールも多数見られます。
男女ともに最終ラウンドを迎える今大会。日本勢がどのような形で順位を上げるのか、大きな期待が寄せられています。年間王者を争う熾烈な戦いは、引き続き注目を集めることでしょう。