日々の生活の中で、自分の歯茎の状態を客観的に把握することは意外と難しいものです。そんな悩みを解消すべく、生活用品大手のライオン株式会社は、2019年08月02日より画期的な新サービスを開始しました。スマートフォンで口内を撮影するだけで、最新のAI(人工知能)があなたの歯茎の健康状態を瞬時に判定してくれる無料サービス「ハグキチェッカー」が登場したのです。
このサービスは、スマートフォンのカメラ機能を活用して手軽に利用できる点が最大の魅力と言えるでしょう。AIが独自のアルゴリズムを用いて、歯茎の「下がり」や「ハリ」の状態を精緻に分析します。ちなみにアルゴリズムとは、コンピューターが特定の答えを導き出すための計算手順やルールのことを指し、今回は膨大な症例データに基づいた高度な判定が行われています。
診断結果はわかりやすい3段階のスコアで表示される仕組みとなっており、自分では気づきにくい細かな変化も可視化してくれます。SNS上では「鏡を見るだけでは分からなかった衰えを指摘された」「ゲーム感覚で毎日チェックできるのが楽しい」といった驚きと期待の声が広がっています。自分の健康状態が数値化されることで、ケアへのモチベーションが高まる方は非常に多いのではないでしょうか。
判定後には、それぞれの状態に合わせた最適なオーラルケア製品が提案されるため、迷うことなく自分にぴったりの道具を選べます。私はこの取り組みについて、単なる製品のプロモーションを超えた、素晴らしい「健康のDX(デジタルトランスフォーメーション)」だと確信しています。技術の力で個人の意識を変容させる手法は、今後のセルフケアの在り方を大きく変えるはずです。
2019年08月02日のリリースを皮切りに、このサービスが多くの家庭に浸透することで、歯科医院へ行く一歩手前の「未病」の段階でのケアが促進されることでしょう。歯周病は万病の元とも言われますが、こうした手軽なツールが普及することは、社会全体の健康寿命を延ばす鍵となります。まずは一度、スマートフォンのレンズ越しに自分の口内環境と向き合ってみてはいかがでしょうか。