【2019年最新】米制裁下の李尚福氏が最高位「上将」へ昇進!米中対立が激化する軍事情勢の行方

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2019年07月31日、中国の中央軍事委員会は軍の最高ランクにあたる「上将」への昇進式を執り行い、装備発展部を率いる李尚福部長を含む計10人の幹部を任命しました。今回の人事で最も注目を集めているのは、他ならぬ李尚福氏の抜擢でしょう。なぜなら、彼はトランプ米政権から名指しで制裁を受けている人物だからです。

そもそも「上将」とは、中国人民解放軍における事実上のトップクラスを指す階級であり、軍の作戦立案や兵器開発の舵取りを担う極めて重要なポジションになります。2019年という激動の時代において、あえて制裁対象者をこの地位に据えた背景には、米国による外圧に屈しないという習近平政権の強固な意志が反映されていると推測されます。

今回の昇進劇に対し、SNS上では「米国に対する直接的なメッセージではないか」といった驚きの声が広がっています。特に軍事ファンや国際情勢に詳しいユーザーの間では、中国が先日発表した国防白書の流れを汲んだ、米国への対抗措置の一環であるとの分析が目立ち、ネット上は熱い議論で盛り上がりを見せているようです。

ここで専門用語について少し触れておきましょう。李尚福氏が所属する「装備発展部」とは、軍の近代化に欠かせない最新兵器の研究や調達を一手に引き受ける部門を指します。一方、米国が彼に科している「制裁」は、ロシア製兵器の購入に関与したことが理由とされており、資産凍結やビザの発給制限などが含まれる非常に厳しい内容です。

編集者としての視点から言えば、この人事は単なる軍内の昇進にとどまらない「外交的なカウンター」としての側面が極めて強いと感じます。米国がダメだと言った人間をあえて最高位に据える手法は、非常に挑戦的であり、今後の米中関係がさらなる冷え込みを見せることは避けられない状況ではないでしょうか。

2019年08月01日現在の情勢を見渡すと、貿易戦争だけでなく軍事的なプライドのぶつかり合いも激化の一途をたどっています。自国の主権を強調する中国側と、制裁の有効性を示したい米国側のジレンマが、李尚福氏という一人の将軍の昇進を通じて浮き彫りになった格好と言えるでしょう。

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