2019年6月11日の夕方、福岡県柳川市本城町10番地内の交差点で発生した自動車同士の衝突事故は、その衝撃の大きさに加え、信号待ちをしていた高校生が巻き込まれたという点で、大きな関心を集めています。午後5時30分頃、「中高生くらいの人が倒れている」という緊迫した110番通報を受け、現場には緊張が走りました。事故の状況は、交差点で右折操作を行っていた70代の男性が運転する車両と、対向車線から直進してきた30代の男性が運転する車両が激しくぶつかったというものです。
この二台の車両が衝突した勢いで、直進していた30代男性の車がコントロールを失い、横断歩道上で信号待ちをしていたとみられる男子高校生2人に突っ込んでしまったのです。事故に巻き込まれた高校生のうち、1人は右足を骨折する重傷を負い、もう1人も全身打撲(ぜんしんだぼく)、つまり体全体の強い衝撃による内出血や組織の損傷、さらには頭部にけがを負ったと推測されています。幸いにも、2人ともすぐに病院へ搬送され、生命に危険はないとの情報に、安堵(あんど)の声が上がることでしょう。
自動車を運転していた70代と30代の男性2人に、目立った大きなけがはなかったということです。現場を管轄する福岡県警柳川署は、現在、事故の詳しい原因や衝突に至った経緯について、慎重に捜査を進めている最中です。この事故は、普段、安全な場所と思われがちな交差点での「信号待ち」の最中であっても、予期せぬ大きな危険が潜んでいることを改めて私たちに突きつける、非常にショッキングな事例だと言えるでしょう。
この種の交通事故の報道は、**「車 対 車の事故の巻き添えで歩行者が被害に遭う」という痛ましいニュースとして、SNS上でも瞬く間に拡散しました。「信号待ちをしていただけなのに…」「運転者はもっと安全運転を心がけてほしい」「高校生たちがかわいそう」といった、被害者への同情や運転者に対する厳しい意見が多数見受けられます。自動車は便利な乗り物ですが、一歩間違えれば、人命を奪いかねない「走る凶器」**にもなり得るという現実を、運転者だけでなく社会全体が真摯(しんし)に受け止めるべきだと私は考えます。