セイノーHD傘下の伊豆西濃運輸、伊東市と災害時の緊急物資輸送協定を締結

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セイノーホールディングスは2024年9月2日、グループ企業である伊豆西濃運輸(静岡県河津町)が静岡県伊東市と「災害時の緊急物資輸送に関する協定」を締結したと発表しました。この協定により、伊豆西濃運輸は自社の施設や社員を活用し、災害発生時の物資輸送や集積・管理の支援を行うことになります。

具体的には、伊東市が備蓄する防災用品を避難所へ配送したり、全国から届く支援物資を集積拠点から各避難所へスムーズに届ける役割を担います。さらに、伊豆西濃運輸の施設を物資の集積拠点として運営し、緊急時の物資保管体制を強化することで、迅速かつ効率的な支援を実現する狙いです。

近年、地震や台風などの自然災害が頻発する中で、物流企業と自治体が連携する動きが全国的に広がっています。特に伊東市のような観光地では、災害時に一時的な人口増加が予想されるため、安定した物資供給が重要になります。今回の協定は、地域の防災力向上に大きく貢献するものとなるでしょう。

SNSでは「災害時の物流は命綱、こういう連携はどんどん広がってほしい」「自治体と運送会社が協力するのは安心感がある」「いざという時に頼れる企業があるのは心強い」といったポジティブな声が多く見られています。今後、他の自治体にも広がりを見せるのか、さらなる展開に注目が集まりそうです。

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