2024年10月10日告示、10月27日投開票の富山県知事選に立候補する現職の新田八朗氏は、9月1日に政策を発表しました。2期目に向けた公約として、0~2歳の第2子の保育料無償化や中高一貫校の新設検討など、子育て支援と教育の充実を柱に据えています。
新田氏は「1期目でまいた種を、2期目で実装していきたい」と述べ、「未来に向けた人づくり」と「新しい社会経済システム」を2本柱とする100の政策項目を掲げました。特に「こどもまんなか社会の実現」に重点を置き、第2子の保育料無償化を推進するため、約7億7,000万円の財源を確保し、市町村と連携を強化する方針です。
また、1期目の成果についても言及し、4年前に掲げた移住者誘致の推進や富山県立大学の情報工学部開設など、88の公約のうち9割を達成したと強調しました。
SNSでは「第2子の保育料無償化は助かる」「子育て支援の充実が進めば移住者も増えるのでは」「教育改革に期待」といった声が上がっています。県民の関心が高まる中、知事選に向けた議論がさらに活発化しそうです。