地方銀行が挑むグローバル戦略!西京銀行が台湾の高度人材をインターンに迎える狙いとは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

山口県を拠点に地域経済を支える西京銀行が、新たな国際交流の扉を開きました。2019年09月14日、同行は台湾の国立高雄科技大学から1名のインターンシップ生を受け入れたことを発表したのです。期間は2020年02月末までの約半年間にわたり、同行にとってこれほど長期の学生受け入れは初めての試みとなります。単なる職場体験に留まらない、本格的なビジネスパートナーとしての期待が込められているようです。

今回、学生が配属されたのは「地域連携部アジアビジネスサポート室」という、まさに海外展開の最前線です。ここでは山口県内の企業が台湾とのビジネスチャンスを広げるための架け橋として、実務に携わることになっています。近年、少子高齢化による人手不足が深刻化する中で、専門的な知識やスキルを持つ「高度外国人材」の確保は、地方企業にとって生き残りをかけた最重要課題の一つと言えるでしょう。

西京銀行はこれまでも、留学生の県内就職を支援するために企業交流会を主催するなど、積極的な活動を続けてきました。特に親日家が多く経済的繋がりも深い台湾との連携には、並々ならぬ情熱を注いでいる様子が伺えます。現地の大学と協力し、優秀な人材を取引先に紹介したり、国境を越えた商談会をセッティングしたりと、銀行の枠を超えたコンサルティング機能を発揮している点は非常に画期的です。

ネット上では「地方銀行がここまで踏み込んだ支援をするのは心強い」「台湾との絆が深まることで新しい産業が生まれそう」といった、前向きな反響が広がっています。特定の地域に根ざしながらも、視点は常に世界を見据えている姿勢に、多くの市民や経営者がエールを送っているのでしょう。若き台湾の才能が山口の地でどのような化学反応を起こすのか、その活躍から目が離せません。

個人的な見解ですが、地方銀行がこうした「ヒト」の流動性を生み出す拠点になることは、地域の活性化において極めて理にかなった戦略だと感じます。資金の融資だけでなく、異文化の感性や海外のネットワークという「目に見えない資産」を地元企業に提供することこそ、これからの時代に求められる銀行の姿ではないでしょうか。今回の挑戦が、地方創生の新しいモデルケースになることを切に願っています。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*