日本サッカー界の将来を担う逸材、ミッドフィールダー(MF)の久保建英選手(18歳)が、2019年6月14日に世界のビッグクラブであるスペイン1部リーグのレアル・マドリードへの完全移籍を両クラブから正式に発表されました。関係者の話によれば、契約は5年間で、年俸は2億円を超える破格の条件と伝えられています。若干18歳にして、世界で最も成功を収めた名門クラブの一つへの移籍は、サッカーファンにとって衝撃的かつ胸躍るニュースと言えるでしょう。
レアル・マドリードの公式サイトで公開された情報によると、久保選手は来シーズン、まずはセカンドチームに相当する「カスティージャ」(正式には「レアル・マドリード・カスティージャ」)に所属し、スペインの3部リーグに該当する「セグンダ・ディビシオンB(2部B)」でプレーする見込みです。スペインのリーグ構成は、1部・2部の全国リーグの下に、地域ごとに分かれたこの2部B(実質3部)があり、ここでは経験豊富なベテランやトップチームへの昇格を目指す若手選手が鎬を削る場所です。久保選手にとって、このカスティージャでの活躍は、世界最高峰のトップチームへ昇り詰めるための第一歩となります。
この電撃的な移籍の報道は、瞬く間にソーシャルネットワーキングサービス(SNS)上で大きな反響を呼び起こしました。多くのファンやメディア関係者が、「レアル・マドリードはすごい!」「これは日本サッカーの歴史が変わる瞬間だ」「18歳での挑戦は規格外」といった驚きと期待の声を投稿しており、その熱狂ぶりから、この移籍への注目度の高さが伺えるでしょう。一方で、久保選手が所属していたJ1首位のFC東京にとっては、シーズン中にエース級の才能を失うことになり、大きな痛手となるのは間違いありません。
FC東京の長谷川健太監督は、この発表に先立ち、東京都小平市内で「いる選手でしっかりと戦っていきたい」と述べており、残されたメンバーでチーム一丸となってリーグ戦を乗り切るという強い決意を示していらっしゃいます。久保選手が選び取った道は、世界最高峰のクラブでの競争という非常に厳しいものですが、彼の持つ卓越した技術と若さ溢れる才能であれば、必ずやその壁を乗り越えてくれるはずだと私は確信しています。日本中の期待を背負い、世界の舞台で輝く「タケ」のプレーを見るのが、今から楽しみでなりません。