2019年6月17日から23日までの期間、埼玉県さいたま市にあるJR大宮駅前の東日本連携センターにて、まさに旬を迎える宮城県産ほやを主役にした**「宮城のほや祭りフェア」が盛大に開催されます。このフェアは、「海のパイナップル」**とも称されるほやの認知度を高め、新たな販路を切り拓くことを目指して企画されました。会場では、生ほやはもちろん、ほやのつくだ煮など、30種類以上にもおよぶ様々なほや関連商品が販売される予定です。
ほやは独特の風味と旨味を持つ珍味ですが、国内での消費拡大は重要な課題となっています。ご存知の通り、東日本大震災が発生する以前は、国産ほやの消費量の約7割が韓国へ輸出されていました。しかし、震災に伴う原発事故の影響を理由に、韓国は宮城県を含む東北・関東8県からの水産物輸入を規制する措置を講じています。日本はこの輸入規制の解除を求めて世界貿易機関(WTO)に提訴しましたが、残念ながら2019年4月には逆転敗訴となり、輸出再開の道筋はさらに遠のいた格好になりました。こうした状況から、国内外での販路開拓は漁業関係者にとって喫緊の課題となっているのです。
こうした厳しい現状だからこそ、ほやの魅力を改めて多くの方々に伝える必要があり、今回のフェアは非常に重要な役割を担うと考えられます。主催するのは、ほやの生産が盛んな宮城県石巻市を拠点に活動する**「ほやほや学会」で、漁師や加工会社などが一丸となってほやの魅力を発信しています。フェアでは、新鮮で美味しいほやを味わえるだけでなく、ほやに合う16種類の日本酒とのマッチング**の提案や、新鮮でおいしいほやの見分け方講座といった、来場者が楽しめる多彩な企画が用意されている点も見逃せません。ほやのプロから直接学べる機会は貴重な体験となるでしょう。
私見を述べさせていただきますと、ほやは「美味しく、そして栄養価も高い三陸の海の幸」として、もっと日本全体で評価されるべきだと思います。特にその独特の旨味成分であるアミノ酸の含有量の多さは特筆に値し、一度食べたら忘れられない奥深い味わいがあります。SNS上でも、このフェアの開催情報に対しては**「ほや好きにはたまらない企画!」「ほやの魅力を広げてほしい」といった、ほやファンからの熱い期待の声や、「これを機にほやに挑戦してみたい」**という興味を示す声が多く見受けられ、その潜在的な人気がうかがえます。日本酒との相性も抜群とのことですので、日本酒愛好家の方にもぜひ足を運んでいただきたいですね。このフェアが、ほやの新たな可能性を広げる一歩となることを心から願っております。