ラグビーW杯が札幌に上陸!2019年9月21日、一生に一度の熱狂とビール増産で街が揺れる

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アジアで初めて開催されるという歴史的な瞬間がいよいよ幕を開けました。ラグビーの第9回ワールドカップ(W杯)が、2019年9月21日から22日にかけて札幌ドームでも開催されます。世界中が固唾をのんで見守るこのビッグイベントを前に、札幌の街全体がかつてないほどの緊張感と高揚感に包まれているのです。

札幌ドームで激突するのは、優勝候補の一角である世界ランキング3位のイングランドや、6位のオーストラリアといった超強豪国です。対するフィジーやトンガも、圧倒的なフィジカルを武器にする伝統的な強豪として知られています。屈強な肉体がぶつかり合う「ラグビー」の迫力は、まさに手に汗握る真剣勝負となるでしょう。

SNS上でも「ついに札幌にラグビーが来た!」「地下歩行空間の広告を見るだけでワクワクする」といった投稿が相次いでおり、ファンの期待値は最高潮に達しています。「4年に一度じゃない。一生に一度だ」というキャッチコピーが街のあちこちで躍り、訪れる人々を鼓舞しているかのようです。まさに今、札幌は世界で最も熱い場所の一つとなっています。

海外ファン急増で民泊が14倍に!宿泊業界の意外な反応

この大会を象徴するように、札幌市内の民泊大手「MASSIVE SAPPORO」では、欧州からの予約が前年同月比で約14倍という驚異的な伸びを記録しました。一方で、意外にもホテル関係者からは「アイドルグループのツアー時の方が忙しい」といった、少し拍子抜けしたような声も漏れています。観戦スタイルの多様化が浮き彫りになった格好です。

宿泊動向にはバラつきがあるものの、訪日客の熱意は本物です。イングランドから2019年9月に来日した夫婦は、札幌での観光を心待ちにしながら、チームを追って神戸や東京、横浜へと旅を続けるといいます。彼らにとってこの大会は、単なるスポーツ観戦を超えた、日本文化に触れるための壮大な旅の一部となっているのでしょう。

ラグビーは「紳士のスポーツ」と呼ばれますが、その応援スタイルもまた独特です。ファンは対戦相手をリスペクトしつつ、試合後には敵味方なく交流を深める「ノーサイド」の精神を大切にします。このような文化が札幌の街にどのような新しい風を吹き込んでくれるのか、編集部としても非常に興味深く見守っています。

ビール1.4倍!飲食店も「飲み放題休止」で万全の迎撃態勢

ラグビー観戦に欠かせないものといえば、やはりビールです。外国人ファンの圧倒的な飲酒量に備え、サッポロビールは北海道工場の供給体制を前年比で最大1.4倍にまで引き上げました。地元の定番である「クラシック」や「黒ラベル」が、喉を鳴らす世界中のファンを支える準備は万端に整っています。

飲食店側も異例の対応を迫られています。人気焼鳥店「串鳥」を展開する札幌開発は、2019年9月21日からの週末に限り、飲み放題サービスを一時停止することを決定しました。これは、国内外を問わずファンの飲酒量が通常を遥かに超えると予測されるためです。おもてなしの心を持ちつつも、混乱を防ぐための賢明な判断と言えるでしょう。

会場となる札幌ドーム周辺の警備も、かつてないほど厳重になっています。手荷物検査の徹底はもちろん、ドローン飛行の禁止など、安全確保には余念がありません。世界三大スポーツ大会の一つに数えられるイベントだからこそ、運営側も「絶対に失敗できない」という強い意志を持って準備を進めていることが伝わってきます。

交通機関やイベントも連動!街中で感じるラグビーの熱気

交通インフラの対応もスピーディーです。市営地下鉄の福住駅などでは、英語表記の案内板が新設され、混雑回避のための帰りの切符購入が呼びかけられています。試合前後には10便以上の増便も計画されており、多くの観客をスムーズに輸送するための「おもてなし」の準備が着々と進められてきました。

また、同時期に大通公園で開催されている「さっぽろオータムフェスト」でも、英語ボランティアやテレビ電話通訳が配置されています。食の宝庫である北海道の魅力を世界に発信する絶好の機会です。試合のチケットを持っていなくても、大通公園などの「ファンゾーン」にある大型ビジョンで、皆で盛り上がることが可能です。

スポーツには、言葉の壁を超えて人々を一つにする力があります。2019年9月20日の日本対ロシア戦で始まったこの熱狂の渦に、ぜひ皆さんも飛び込んでみてはいかがでしょうか。札幌の2試合はほぼ完売状態ですが、街に溢れるエネルギーを感じるだけでも、この「一生に一度」の価値を十分に堪能できるはずです。

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