爽やかな秋風を感じながら、新潟の街並みを地上約3メートルの視点から見下ろす――。そんな贅沢な旅のスタイルが、いよいよ現実のものとなります。新潟県新発田市に拠点を置く旅行会社「KOKK」は、屋根のない開放的なデザインが特徴のオープントップバス、通称「宙バス」を活用した秋冬限定の観光コースを、2019年10月05日から運行開始することを決定いたしました。
今回のプロジェクトは、ハミングツアーが企画・運営を手掛けており、2019年12月22日までの土曜日、日曜日、および祝日に限定して実施されます。1日2回、午前と午後のセッションに分かれて約4時間にわたる充実した周遊ルートが用意されました。SNS上では「新潟の景色を遮るものなく撮影できるのは嬉しい」「いつもの街が違って見えそう」といった期待の声が早くも寄せられており、注目度の高さが伺えます。
歴史と絶景を欲張り体験!魅力溢れる午前・午後の特別ルート
午前のツアーでは、日本海側随一の高さを誇る朱鷺メッセの展望台や、趣深い日本庭園が美しい旧斎藤家別邸などを訪問します。一方、午後の便では豪農の暮らしを今に伝える北方文化博物館や、赤レンガの建物が印象的な新潟市歴史博物館(みなとぴあ)といった、新潟の歩みを感じさせるスポットが中心です。午前と午後で全く異なる表情の街並みを楽しめるのは、このツアー最大の醍醐味といえるでしょう。
ここで専門用語について少し触れておきますと、今回の運行は「デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせたものです。これは、JRグループと自治体・観光事業者が協力して実施する国内最大級の観光促進活動を指します。今回は新潟県と山形県庄内エリアが舞台となっており、自治体や観光協会が密に連携して作成した「本気の観光ルート」が提供されるため、そのクオリティには目を見張るものがあります。
編集者の視点から申し上げますと、2,000円という手頃な価格設定でこれほど充実したスポットを効率よく巡れるのは、非常にコストパフォーマンスが高いと感じます。特に屋根のないバスは、風の匂いや気温の変化を肌で感じられるため、五感を通じて新潟を記憶に刻むことができるはずです。冬が訪れる前の、空気が澄み渡るこの季節だからこそ、写真映えする最高の瞬間を逃さずに満喫していただきたいものです。