2019年09月24日、東京都内のコンビニエンスストアを襲い、多額の現金を奪ったとして59歳の男が警視庁に逮捕されました。容疑者は店員を脅してレジなどから現金約56万円を強奪した疑いが持たれており、警察の取り調べに対して一連の犯行を認める供述を始めています。
事件の動機について男は「とにかくお金が欲しかった」と語っており、生活の困窮というよりも自身の欲望を満たすための短絡的な犯行であった可能性が浮上しました。驚くべきことに、奪った現金の使途は趣味であるプラモデルの購入やパチンコなどの遊興費に充てられていたことが判明しています。
このニュースが報じられると、SNS上では「還暦間近で趣味のために強盗に手を染めるとは」といった驚きの声や、「プラモデルという一見無害な趣味が、犯罪の引き金になったギャップが凄まじい」といった複雑な反応が次々と投稿され、大きな反響を呼んでいる状況です。
今回の事件で適用された「強盗罪(ごうとうざい)」とは、暴行や脅迫を用いて他人の財物を無理やり奪う重大な犯罪を指します。窃盗とは異なり、相手に恐怖心を与える行為が含まれるため、裁判員裁判の対象にもなり得る極めて重い刑罰が科せられる可能性が高いでしょう。
個人の趣味を全うするのは自由ですが、それを犯罪行為で賄うという考え方はあまりに身勝手であり、断じて許されるものではありません。たった一度のギャンブルや模型への執着が、これまでの人生を台無しにしてしまうという現実は、現代社会が抱える心の脆さを映し出しているようです。