ラグビーW杯2019開幕!ビール消費量が異次元?スタジアムとパブを熱狂させた「おもてなし」の舞台裏

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2019年09月20日に幕を開けたラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は、ピッチ上の熱戦に負けないほど、場外でも凄まじい盛り上がりを見せています。東京スタジアムで開催された日本対ロシアの開幕戦から、続くフランス対アルゼンチン戦に至るまで、街中がまるでお祭りのような興奮に包まれました。特に注目すべきは、ファンの皆さんの驚異的なビールの消費量でしょう。

東京都調布市のスタジアム近くにあるアイリッシュパブ「セカンドファイブ―エイス」では、2019年09月20日からの3日間で、通常の2倍から2.5倍という驚異的なビールの売り上げを記録したそうです。ラグビー観戦において、ビールは単なる飲み物ではなく、ファン同士の絆を深める「コミュニケーションツール」としての役割を果たしています。店側も特大カップを用意して万全の態勢で臨みましたが、店内は溢れんばかりの人で埋め尽くされました。

こうした現象は、ラグビー伝統の文化である「ノーサイド」の精神が影響しているのかもしれません。試合が終われば敵味方関係なく互いを称え合うこの精神が、試合後のパブでの交流をより一層熱いものにしています。私自身の見解としても、ラグビーというスポーツが持つ紳士的かつ情熱的な側面が、日本の「飲みニケーション」文化と見事に融合し、これまでにない経済効果を生み出していると感じてやみません。

北の大地・札幌もビール一色!異例の「売り子行列」が発生

興奮の波は北の地、札幌へも押し寄せました。2019年09月21日のオーストラリア対フィジー戦、そして翌日のイングランド対トンガ戦が行われた札幌ドームでは、ビールの売り子が息をつく暇もないほどの忙しさに追われています。普段のプロ野球の試合とは比較にならないスピードでビールが売れていき、補充が追いつかずに売り子の周りにお客さんが並んで待つという、異例の光景が広がっていました。

スタジアム内を歩き回る販売員の方々は、大量の缶ビールを冷やしたバッグを抱え、汗だくになりながら笑顔で対応しています。観客席のあちこちから手が上がり、数分おきに在庫を補充しに戻るほどの盛況ぶりです。勝利を収めたチームのファンは、試合終了後もその余韻を楽しむかのように、スタジアムの出口付近でもさらに杯を重ね、見知らぬ人ともコップを掲げて喜びを分かち合っていました。

深夜まで続く宴!観光と食を楽しむインバウンドの熱気

札幌の繁華街・すすきのにある「ブライアンブルー」では、2019年09月22日の試合後、歩道にまでファンが溢れ出すほどの大盛況となりました。運営会社の社長も、24年前の開業以来で最高の売り上げだと、驚きを隠せない様子です。また、期間限定でオープンしたラグビーバーでは、海外から訪れたファンが何杯飲んだか分からないほど楽しんでいる姿が見られ、多幸感に満ちた空間が広がっています。

今回のような大規模な国際大会は、単なるスポーツイベントに留まらず、日本の食文化を世界に発信する絶好の機会です。札幌の「さっぽろオータムフェスト」で地元のグルメを堪能した家族連れが、次は神戸で神戸牛、東京で寿司を楽しみにしていると語る姿は、観光振興の理想的な形と言えるでしょう。SNSでも「ラグビーファンの飲みっぷりが凄すぎる」「街全体が明るい」といった驚きと歓迎の声が相次いでいます。

スポーツをきっかけに異文化が混ざり合い、笑顔が連鎖していく様子は、まさにワールドカップならではの醍醐味です。大会はまだ始まったばかりですが、この熱狂が日本各地にどのような経済的・文化的なレガシーを残していくのか、今後の展開からも目が離せません。スタジアムで、そして街角のパブで、皆さんも歴史的な瞬間を体感してみてはいかがでしょうか。

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