ラグビーW杯2019福岡開催を盛り上げる!市職員が描く「ゆるふわ漫画」が話題沸騰中の理由

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2019年09月26日、ラグビーワールドカップ(W杯)の熱狂がついに福岡市へとやってきました。この記念すべき試合日を前に、福岡市の公式サイトで連載されているある「漫画」が、ファンの間で大きな注目を集めています。お堅い自治体のイメージを覆すような、脱力感あふれるキャラクターたちが繰り広げるコミカルな物語が、大会のプロモーションに一役買っているのです。

物語の主役は、ラグビーボールのような形をした「ミーハーOL」と、彼女に鋭い指摘を飛ばす「ネコさん」のコンビです。この漫画は、ラグビーのルールを難しく解説するのではなく、観戦の楽しさや競技の魅力を「ゆる~い」視点で描き出しています。専門的な戦術論よりも先に、まずは親しみやすさを入り口にするという手法は、これまでラグビーに触れてこなかった層からも支持を得ているようです。

特筆すべきは、このユニークな作品がプロの漫画家ではなく、現役の福岡市職員によって制作されているという点でしょう。公務員という立場でありながら、遊び心を忘れないクリエイティブな広報活動は、SNS上でも「市役所がここまでやるとは面白い」「解説が分かりやすくて親しみが持てる」といったポジティブな反響を呼んでいます。連載はすでに50話を超えており、その継続力にも驚かされます。

ここで専門用語について少し触れておきましょう。ラグビーは「15人制の格闘技」とも呼ばれる激しいスポーツですが、漫画で描かれるような「ミーハー」な楽しみ方も立派な観戦スタイルです。例えば、選手たちがぶつかり合う「スクラム」は、単なる力の押し合いではなく、緻密な駆け引きが行われる戦場です。こうした奥深さを知るための第一歩として、この漫画は最高のガイドブックとなっているに違いありません。

編集者としての私の視点では、こうした「あえてハードルを下げる」広報戦略こそ、今の時代に最も効果的だと感じます。スポーツの国際大会はどうしても格式が高くなりがちですが、市民に身近な職員がユーモアを交えて発信することで、街全体に一体感が生まれるからです。2019年09月26日の試合をきっかけに、さらに多くの人々が楕円球の虜になることを確信しています。

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