横綱・鶴竜が陸奥部屋へ電撃転属!亡き井筒親方の絆を継ぐ「霧島」との新たな挑戦

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

大相撲界に大きな衝撃が走りました。日本相撲協会は2019年09月27日、元関脇・逆鉾として親しまれた井筒親方の急逝を受け、横綱・鶴竜を含む井筒部屋の力士たちが「陸奥部屋」へ転属することを正式に承認したと発表しています。長年共に歩んできた師匠との突然の別れに、多くのファンが悲しみに暮れる中、横綱の進退や部屋の存続に注目が集まっていました。

今回、受け入れ先となった陸奥部屋の師匠は、現役時代に「和製ヘラクレス」と称された元大関・霧島の陸奥親方です。実は陸奥親方は井筒部屋の出身であり、亡くなった井筒親方にとっては兄弟子にあたる存在。同じ時津風一門(相撲部屋を形成するグループ)内での移動ということもあり、伝統ある井筒の血を絶やさないための、最も信頼できる選択肢が選ばれたといえるでしょう。

このニュースに対し、SNS上では「鶴竜が霧島のもとで再スタートを切るのは胸が熱くなる」「伝統の井筒部屋がなくなるのは寂しいけれど、最良の形になってよかった」といった温かいコメントが相次いでいます。特に、技巧派として知られた井筒親方の弟子たちが、粘り強い相撲で知られた陸奥親方の指導を受けることで、どのような相乗効果が生まれるのか期待する声が非常に多く見受けられます。

ここで「転属」という言葉について少し解説しておきましょう。相撲界における転属とは、師匠の引退や死去などによって部屋が運営できなくなった際、力士や裏方スタッフが別の部屋へ籍を移すことを指します。今回は鶴竜ら力士3名に加え、髪を結う専門職である「床山」1名も共に移籍することとなりました。これは、家族同然の絆を大切にする角界ならではの配慮が感じられますね。

個人的な視点を述べさせていただければ、この転属は横綱・鶴竜にとって、精神的な大きな支えになるに違いないと確信しています。最愛の師匠を失った喪失感は計り知れませんが、気心の知れた「叔父弟子」とも言える陸奥親方の存在は、孤独な横綱の心に再び火を灯すはずです。伝統を守りつつ、新しい風を取り入れることで、鶴竜の相撲道はさらなる深化を遂げるのではないでしょうか。

2019年09月28日現在、新たな環境での稽古が始まろうとしています。井筒親方が磨き上げた鶴竜の美しい相撲が、陸奥部屋という新天地でどのように花開くのか、目が離せません。一門の絆によって守られたこの再出発が、次なる場所での賜杯へと繋がることを、すべての相撲ファンが心から願っていることでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*