京劇ファン必見!梅蘭芳生誕100周年を記念した史依弘プレミアム公演の見どころを徹底解説

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2019年6月17日、中国の京劇界を代表する梅蘭芳(メイ・ランファン)氏の来日100周年を記念し、上海京劇院によるプレミアム公演の開催が発表されました。京劇の歴史において、希代の女形俳優として名を馳せた梅蘭芳氏の功績を称え、彼ゆかりの名品の数々が、2夜にわたって上演される予定です。

この記念すべき公演で、芸術総監督と主演を兼任するのは、京劇界を牽引する国家一級俳優であり、梅派女役(ばい・は・おんな・やく)の継承者でもある史依弘(シー・イーホン)氏です。梅派女役とは、梅蘭芳氏が創始した女形(娘役)の流派で、その優美さと技術の高さが特徴となっております。史依弘氏は、女性たちが織りなす様々な悲喜こもごもを、色彩豊かな演目を通して観客の皆様へお届けするでしょう。

SNS上でもこの話題は大きな反響を呼んでおり、「史依弘氏の梅派の舞台を日本で見られるなんて、本当に待ち遠しい!」「梅蘭芳の代表作を2夜構成で観劇できるのは、とても贅沢な機会だ」といった、京劇ファンからの熱狂的な期待の声が多数見受けられます。この記念公演は、日本のアートライフにおける、非常に重要なハイライトとなるに違いありません。

公演日程と、珠玉の演目解説

公演は、東京のBunkamuraオーチャードホールにて開催されます。第1夜は2019年8月13日に、第2夜は翌14日に行われる予定です。それぞれの夜で、京劇と並ぶ中国の伝統芸能である崑曲(こんきょく)を含む、珠玉の演目が披露されます。崑曲とは、京劇よりも古い歴史を持つ中国の伝統的な歌劇で、優雅で洗練された様式が特徴でございます。

まず、2019年8月13日の第1夜では、梅蘭芳氏の代表作としても名高い崑曲の「遊園驚夢」(ゆうえんきょうむ)と、京劇の「貴妃酔酒」(きひすいしゅ)が上演されます。「遊園驚夢」は、夢の中で恋をする女性の心情を描いた美しい演目で、「貴妃酔酒」は、唐の玄宗皇帝に寵愛された楊貴妃が、酒に酔いしれる姿を情感豊かに表現する、非常に有名な演目でしょう。これらの演目を通して、梅蘭芳氏が確立した梅派の華麗な世界観を堪能できるに違いありません。

続いて、2019年8月14日の第2夜では、京劇の「百花贈剣」(ひゃっかぞうけん)と、崑曲の「貞娥刺虎」(ていがしこ)が上演されます。特に「貞娥刺虎」は、昨年復元されたばかりの貴重な演目であり、現在、主演の史依弘氏ただ一人が演じることができるという、非常に特別な作品です。観客の皆様は、この上演を通して、京劇の奥深さと、史依弘氏が持つ比類なき芸術性を肌で感じることができるでしょう。

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