茨城県が「eスポーツの聖地」へ!水戸に専用競技場を整備し、47都道府県対抗戦で新たな文化を創出

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

今、茨城県がデジタル世代の熱狂を追い風に、大きな変革の時を迎えています。コンピューターゲームをスポーツ競技として捉える「eスポーツ」を軸に、県を挙げて「eスポーツ県」としてのブランド確立に乗り出しました。2019年10月には、史上初となる47都道府県対抗の選手権を開催する予定で、これを一過性の祭典に終わらせず、地域の新たな魅力として定着させるための壮大なプロジェクトが始動しています。

この記念すべき大会は「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」と銘打たれ、つくば市の国際会議場で熱い火花が散らされる予定です。競技種目には、世界的な人気を誇るサッカーゲーム『ウイニングイレブン 2020』や、パズルゲームの定番『ぷよぷよeスポーツ』、そしてリアルな走行体験が魅力の『グランツーリスモSPORT』が選ばれました。各地の予選には既に延べ1万5000人が参加しており、その注目度は抜群です。

ネット上のSNSでも、この試みに対して「地方自治体がここまで本気なのは面白い」「茨城がゲームの聖地になるかも」といった期待の声が数多く寄せられています。特に注目を集めているのが、2019年10月6日の決勝トーナメントで総合MCを務める、茨城県公認Vチューバーの「茨ひより」さんです。バーチャルな存在がリアルな大会を盛り上げるという、今の時代ならではの演出は、多くの若者層を惹きつけることでしょう。

水戸市に誕生する新たな拠点と未来への布石

茨城県の戦略で特筆すべきは、ハード面での充実ぶりにあります。これまでeスポーツの大きな大会や練習拠点は東京都内に集中していましたが、県はこの現状を打破すべく、2019年度中に水戸市のザ・ヒロサワ・シティ会館へ最新のゲーム用PCやモニターを導入し、専用の競技場を整備する計画です。これにより、県内のプレイヤーが日常的に腕を磨ける環境が整い、地方からのスター誕生も夢ではなくなるはずです。

また、機材を揃えるだけでなく、ソフト面での支援も忘れていません。eスポーツを単なる遊びではなく「ビジネス」や「教育」の視点から捉え直すための学習講座も開催される予定です。国内外の最新動向やビジネスモデルを学ぶことで、地元企業や住民がこの新しい文化を正しく理解し、活用できる土壌が作られていくでしょう。県産業政策課は2000万円の関連予算を確保しており、その本気度が伺えます。

個人的な見解を述べさせていただきますと、茨城県のこの挑戦は、地方創生の非常に優れたモデルケースになると確信しています。eスポーツは年齢や身体能力の壁を越えて誰もが参加できる「バリアフリー」な競技です。これを機に世代間の交流が生まれ、茨城がデジタル時代の最先端を走る姿は、他の自治体にとっても大きな刺激となるでしょう。今から大会当日、そしてその先の発展が楽しみでなりません。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*