山梨・道志村のキャンプ場で行方不明の小倉美咲さん、捜索1週間も手がかり掴めず自衛隊が撤収

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2019年9月21日に山梨県道志村のキャンプ場から姿を消してしまった、千葉県成田市の小学1年生、小倉美咲さんの行方がいまだに分かっていません。行方不明となってから2019年9月28日で早くも1週間が経過しましたが、懸命な捜索活動にもかかわらず、有力な手がかりが得られていない状況です。現場では一刻も早い発見を願う家族の祈りが続いており、事態の長期化が懸念されています。SNS上でも「無事でいてほしい」「どこに行ってしまったのか」という、彼女の安否を気遣う切実な声が溢れ返っているところです。

これまでに行われた捜索は、山梨県警や自衛隊、さらには多くの民間ボランティアを含めて、2019年9月21日から28日までに延べ約1300人が投入される大規模なものとなりました。自衛隊はあらかじめ予定されていた範囲の確認をすべて完了したことを受け、村からの要請により2019年9月28日の正午をもって活動を終了し、撤収を決定しています。しかし、県警や地元の消防関係者は2019年9月29日以降も引き続き現地に残り、希望を捨てずに捜索の手を緩めない方針を固めているようです。

捜索活動を著しく困難にさせている最大の要因は、道志村特有の険しい地形にあるといえるでしょう。キャンプ場周辺は起伏が非常に激しく、地上からのアプローチが物理的に制限される場所も少なくありません。空からはヘリコプターやドローンといった最新の機材が投入されていますが、山間部特有の「樹冠(じゅかん)」、つまり高く生い茂った木々の葉が屋根のような役割を果たし、地上まで視線が届かないジレンマを抱えています。上空からの監視さえも、自然の要塞によって阻まれているのが現状なのです。

捜索範囲はキャンプ場から東西約10キロメートルにまで及んでおり、子供の足で移動できる距離を大幅に超えた広域調査が進められています。編集部としては、これほどの人数が動員されながら何も見つからないという状況に、言いようのない不安と違和感を禁じ得ません。もし迷子になったのであれば、どこかに形跡が残っているはずですが、それすらも見当たらない点は非常に不可解です。一刻も早く、何か些細なことでも情報が寄せられることを切に願うばかりですが、専門的な知識を持つプロの目による再点検が不可欠でしょう。

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