【エッジAI時代の到来】日本HPが放つ!AI処理を加速させるNVIDIA GPU搭載「Z」ワークステーションの衝撃

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

2019年6月17日、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、人工知能(AI)の計算処理に特化した新型ワークステーションを発表しました。従来のコンピューターによる設計(CAD)といったプロフェッショナルな用途に加え、AIの分野でも圧倒的な能力を発揮できるよう設計されているのが特徴です。特に、**「エッジAI」と呼ばれる、データをクラウドではなく端末側で直接処理・活用する技術に最適なモデルであると、日本HPは強く提案しています。

今回の新製品ラインナップは、デスクトップ型ワークステーション「Z」シリーズ5機種と、高い携帯性を実現したモバイルワークステーション「ZBook(Zブック)」シリーズ2機種から構成されています。これらの新モデルには、AI分野で欠かせない高い並列処理能力を持つ、米エヌビディア(NVIDIA)社の高性能な画像処理半導体(GPU)が搭載されており、これによりAIのトレーニングや推論といった負荷の高い演算を高速で処理することが可能になるでしょう。

AIをエッジ(端末側)で実行する「エッジAI」は、クラウドを経由する際の通信遅延を解消し、リアルタイムでのデータ処理を可能にするという大きなメリットがあります。製造現場での異常検知や、自動運転車の瞬間的な判断など、即応性が求められる分野での活躍が大いに期待されています。日本HPがこの領域に特化したワークステーションを投入したことは、まさに技術トレンドの最先端を捉えた戦略的な動きであり、エッジAIの普及を一気に加速させる起爆剤となり得るのではないでしょうか。

デスクトップ型の最上位機種には、米インテル社の新型メモリー「Optane DC Persistent Memory(オプテーンDCパーシステント・メモリー)」**の搭載オプションが用意されています。これは大容量と高速性を両立させた革新的なメモリー技術であり、特に巨大なデータセットを扱うAIやビッグデータ解析のワークロードにおいて、飛躍的な性能向上をもたらすはずです。このような最先端技術を惜しみなく投入することで、日本HPはプロフェッショナル市場におけるリーダーシップを確固たるものにしたいと考えていることがうかがえます。

気になる価格は、デスクトップ型の「Z」シリーズが税別11万7,000円から、そして携帯可能な「ZBook」シリーズが税別26万8,000円からと設定されています。発売時期については、「Z」シリーズが2019年6月下旬から順次、モバイル型の「ZBook」シリーズが2019年8月中旬から販売開始される予定です。このニュースに対して、SNS上では「AI開発の環境が一気に整う」「高性能なGPU搭載でこの価格は魅力的だ」といった、期待感と歓迎の意を示すポジティブな反響が多く見受けられます。AI技術者の裾野を広げ、社会実装を加速させるための強力なツールとなることは間違いないでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*