【2018年速報】国内ゲーム市場は1.6兆円超え!スマホ・PCが牽引するクラウドゲームの未来予測

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ゲーム情報誌「ファミ通」の発行元であるGzブレイン(本社:東京・中央)は、2018年の国内ゲーム市場の規模が、前年と比べわずかに増加し、1兆6704億円に達したと正式に発表いたしました。これは、ゲーム業界の勢いが依然として強いことを示す結果と言えるでしょう。この巨大な市場を支えているのは、主にスマートフォン向けアプリケーションや、パソコンで楽しむオンラインゲームであり、これらが全体の約7割という圧倒的なシェアを占めております。

特に、スマートフォンゲーム市場の成長は目覚ましく、2018年には前年比10パーセント増の1兆1660億円という大規模な市場へと拡大しています。一方で、家庭用ゲーム市場は4343億円と前年より微減という結果になりました。これは、前年に任天堂が発売し大ヒットを記録した「ニンテンドースイッチ」という据置型ゲーム機の影響による反動減が主な要因と考えられます。携帯ゲーム機と据置型ゲーム機を合わせた家庭用ゲーム市場は、成熟期を迎えつつあるのかもしれません。

この発表を受け、SNSでは「スマホゲームの勢いがすごい」「1兆円超えはもはや社会インフラだ」といった驚きの声や、「やっぱり手軽にできるスマホゲーが強いよね」といった納得の声が多数寄せられており、特に若年層のユーザーを中心に大きな反響を呼んでいることが伺えます。また、「クラウドゲームはいつ本格的に普及するのか?」といった、新しいゲーム体験への期待を示す意見も散見されます。

世界市場の動向と、日本が注目の「クラウドゲーム」

世界的な視点で見ると、2018年のゲーム市場は、前年と比べて実に2割増という驚異的な伸びを見せ、13兆1774億円にまで膨れ上がっています。この成長を牽引しているのはアジア地域であり、5兆8234億円で全体の44.2パーセントを占める最大市場となりました。次いで北米が3兆8125億円で28.9パーセントを占めています。特にアジアにおけるスマホゲーム市場の成長は顕著で、3兆5000億円を突破するなど、その勢いは止まるところを知らない様子です。

そして、次世代のゲーム配信形態として注目されるのがクラウドゲームです。これは、ゲームプログラムをユーザーの手元の端末(スマートフォンやパソコン、ゲーム機など)ではなく、インターネット上のサーバーで実行し、その結果の映像と音声をストリーミング配信するサービスを指します。これにより、高性能な専用機器を持たなくても、手持ちのデバイスで高グラフィックなゲームが楽しめるようになるのです。2018年の国内クラウドゲーム市場はわずか11億円でしたが、これが今後どのように変化するのかに期待が高まります。

Gzブレインの予測によりますと、国内のクラウドゲーム市場は、2019年には前年比微増の11億8000万円となる見込みです。しかし、今後、アメリカの巨大IT企業であるグーグルが展開するクラウドゲームサービス「Stadia(スタディア)」の日本市場への参入が実現すれば、状況は一変すると考えられます。2022年には、国内のクラウドゲーム市場は2018年と比べて約11倍となる125億9000万円にまで爆発的に拡大するだろうと予測されているからです。

この予測からは、ゲームの楽しみ方が「所有」から「利用」へと大きくシフトしていく、新しい時代の到来を感じざるを得ません。私見ですが、高性能なゲーム機を購入する必要がなく、どこでも手軽に本格的なゲームが遊べるようになるクラウドゲームは、今後ますます多くのライトユーザーを取り込むでしょう。日本のゲーム市場全体をさらに押し上げる、重要な鍵となることは間違いないと言えるのではないでしょうか。

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