【天神ビッグバン始動!】1600店が参加、福岡のキャッシュレス化を加速する「天神ユナイテッド」の全貌とSNSの熱狂

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福岡市の天神地区で、革新的な動きが本格化します。この繁華街に店舗を構える福岡パルコをはじめとする16の商業施設が加盟する「都心界」は、2019年秋を目途に、グループ内の12施設に入居する飲食店などおよそ1600店舗で、スマートフォンを使ったQRコード決済を導入すると2019年6月17日に発表いたしました。これは、単一の大規模な商業エリアにおいて、複数のスマホ決済サービス事業者が協力し、サービスの垣根を越えて連携するという、全国でも極めて珍しい取り組みとして注目を集めています。

この一大プロジェクトは「天神ユナイテッド」と名付けられ、LINEが提供する「LINE Pay」など、国内でサービスを展開する8つのスマホ決済事業者と提携します。参加店舗には、各アプリごとに異なるQRコードを自動的に識別できる、最新の決済端末が設置される計画です。これにより、消費者はどのQRコード決済アプリを利用していても、スムーズに買い物が楽しめるようになるでしょう。QRコード決済とは、スマートフォンなどに表示されたコードを読み取ることで、銀行口座などから即座に支払いが完了する仕組みで、現金を持たずに決済ができる手軽さが魅力となっています。

天神ユナイテッドには、老舗の大丸福岡天神店やファッションビルの天神コア、多くの人が行き交う天神地下街、さらには昔ながらの新天町商店街など、幅広いジャンルの施設が参加を表明しています。一方で、岩田屋や福岡三越など4施設は、今回は参加を見送ることとなりました。この取り組みは、急速に増加している訪日外国人客(インバウンド)への対応強化と、国が進めるキャッシュレス決済推進政策への対応という、時代の大きな流れを受けたものと言えるでしょう。

発表に伴い、福岡市内で開催された会見には、高島宗一郎市長も出席され、「ハード面の再開発が『天神ビッグバン』ならば、ソフト面の改革がこの『天神ユナイテッド』に当たります。この取り組みを通じて、キャッシュレスでより買い物がしやすい街を実現したい」と、強い意気込みを語られました。高島市長は、以前から福岡市のキャッシュレス化を積極的に推進されており、今回の発表は、その施策の柱の一つとして位置づけられます。決済手段の多様化は、消費者の利便性を飛躍的に高めるだけでなく、店舗側にとってもレジ業務の効率化や顧客層の拡大に繋がるため、両者にとって大きなメリットがあるはずです。

この「天神ユナイテッド」の発表は、SNS上でも大きな反響を呼んでいます。「天神のどこでもPayが使えるようになるなんて便利すぎる」「これで財布を持たなくて済む」といった、利便性向上を歓迎する声が多数見受けられます。また、「福岡のキャッシュレス化が本気だ」といった、市の取り組みを評価するコメントも目立っています。この動きは、日本のキャッシュレス決済普及における新たなモデルケースとなる可能性を秘めていると言えるでしょう。消費者としては、この革新的な取り組みが、福岡の街のさらなる魅力向上に貢献することを期待してしまいます。

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