【2019年6月】NTTアドバンステクノロジの役員人事刷新!AI・IoT・デジタルトランスフォーメーションを推進する新たな布陣を徹底解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

2019年6月18日付で、NTTアドバンステクノロジの重要な役員人事が決定されました。この人事は、同社が今後注力していく事業分野、特にAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、そして**デジタルトランスフォーメーション(DX)**を強力に推進していく意図が明確に見て取れるものとなっています。この組織改編は、デジタル技術を駆使した新たな価値創造への強いコミットメントを示すものでしょう。

今回の人事で、伊東匡氏が取締役として「ソリューション事業本部長 兼 NWセキュリティマネジメントセンタ・営業推進部 担当」に就任されました。NWセキュリティマネジメントセンタとは、ネットワークの安全を確保し、情報漏洩やサイバー攻撃からシステムを守るための重要な部門です。デジタル化が進む現代において、情報セキュリティは事業の根幹を支える柱であり、その責任ある立場に伊東氏が就くことは、同社のセキュリティ対策への本気度を示すものと言えます。

また、牧野将哉氏は「ネットワーク&ソフトウェア事業本部長 兼 クラウドIoT事業本部・ラピッド開発センタ 担当」に異動されました。IoTは、家電や産業機器など、あらゆる“モノ”がインターネットに接続され、データの収集・活用を可能にする技術です。そして、ラピッド開発センタは、この変化の激しい時代に**迅速(ラピッド)**かつ柔軟に製品やサービスを開発していくための組織だと考えられます。スピード感を持った事業展開が期待されるでしょう。

さらに、高木康志氏は「ビジネスインテリジェンスAIセンタ・IPESビジネスセンタ 担当」を兼任されます。ビジネスインテリジェンスAIセンタは、企業が持つ大量のデータをAIによって分析し、事業戦略や意思決定をサポートする**(インテリジェンス)役割を担います。IPESビジネスセンタのIPES**とは「Intellectual Property Engineering Service」の略で、NTTグループの保有する知的財産やノウハウを、技術支援やコンサルティングを通じて顧客の事業に活用するサービスです。AI技術と知財活用を組み合わせることで、新たなビジネスモデルの創出を目指していると推察されます。

特筆すべきは、江崎修司氏が「デジタルトランスフォーメーション推進 担当」の取締役に就任されたことです。**デジタルトランスフォーメーション(DX)**とは、IT技術を活用してビジネスモデルや企業文化を変革し、競争優位性を確立することを意味します。企業全体としてのDX推進は喫緊の課題であり、経営層が直接その旗振り役を担うことは、全社的な変革への強い決意表明と言えるでしょう。また、矢部泰利氏はNTTラーニングシステムズからのご異動で「総務 兼 CSR・考査部 担当」の取締役に就任され、企業統治(ガバナンス)の強化と社会的責任(CSR)への取り組みを重視する姿勢が伺えます。

この大規模な組織再編と要職への配置は、未来のデジタル社会を見据えたNTTアドバンステクノロジの「攻めの経営」を象徴しているものだと私は考えます。AI、IoT、クラウドといった先進技術を軸に事業の機動力と専門性を高め、顧客への提供価値を最大化しようとしているのでしょう。特に、各部門のトップがこれらの技術領域を兼任することで、技術間の連携が深まり、より複合的で革新的なソリューションが生まれることに期待が持てます。

また、2019年7月1日付で、NTTネットワーク基盤技術研究所長から辻ゆかり氏が取締役に就任され、「ネットワーク&ソフトウェア事業本部の副本部長 兼 営業推進部 担当」となります。研究所で培われた高度な技術的知見を、顧客へのソリューション提案やビジネスの最前線である営業推進に活かす戦略的配置と言えます。これは、NTTグループ全体の研究成果を迅速に事業に組み込む、技術ドリブンな経営方針を強化する動きと捉えられるでしょう。

今回の発表に対し、SNS上では「新しい技術分野への注力体制が明確になった」「DXへの本気度が伝わってくる人事だ」といった、未来への期待を示す肯定的な意見が多く見受けられました。組織改編は会社が向かう方向を示す羅針盤のようなものです。この布陣でNTTアドバンステクノロジがどのようなイノベーションを起こし、私たちユーザーにどのような便益をもたらしてくれるのか、今後の動向から目が離せません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*