米国の政界トップ、トランプ大統領と野党・民主党のペロシ下院議長の対立が、新たな局面を迎えています。2019年5月23日の記者会見で、ペロシ氏はトランプ大統領について「米国大統領のためにお祈りを捧げます」と発言。これは、前日2019年5月22日の出来事が発端でした。
ペロシ氏によれば、両者は「インフラ投資計画」という国の重要政策について協議する予定でした。しかし、その会談の場でトランプ大統領が突如「かんしゃく」を起こし、一方的に席を立ってしまったというのです。この会談決裂のニュースは瞬く間に広まりました。
ペロシ氏は会見で、皮肉を込めて「彼(トランプ氏)が落ち着くよう、ご家族か政権スタッフが米国のために間に入ってくれればいいのに」とまで語りました。SNS上では「ペロシの皮肉がキレキレだ」「国のトップ同士がこれでは…」と、この政治的ドラマに賛否両論の声が上がっています。
もちろん、トランプ大統領側も黙ってはいません。このペロシ氏の主張に対し、「自分は(かんしゃくなど起こさず)冷静だった」と真っ向から反論しています。米国の政治を動かす両トップの対立は、国の重要な政策議論にも影を落としており、視界不良が続いています。