【MLB】ダルビッシュ有、泥沼の10試合連続勝敗なし!大谷翔平も好機で沈黙、日本人メジャーリーガーにとって試練の1日

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2019年6月21日、米大リーグは各地で熱戦が繰り広げられましたが、日本人選手にとっては悔しさの残る1日となりました。シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手は、本拠地シカゴで行われたニューヨーク・メッツ戦に先発登板しました。6回を投げて被本塁打2本を含む4安打4失点、6奪三振2四球という内容でマウンドを降りました。試合はカブスが4対5で惜敗し、ダルビッシュ投手の勝敗はまたしても付きませんでした。これでなんと10試合連続で勝敗が付かないという、珍しい事態に陥っています。

先発投手が「勝敗が付かない」というのは、リードしてマウンドを降りた後に救援投手が打たれて同点に追いつかれたり、あるいは同点や負けている状況で降板した後にチームが逆転したりすることで、勝利投手や敗戦投手の権利が発生しない状況を指します。ダルビッシュ投手の場合、好投しても援護がなかったり、逆に自身が踏ん張りきれなかったりと要因は様々ですが、これほど長く勝ち負けが付かないのは非常に稀なケースと言えるでしょう。今シーズンの成績は依然として2勝3敗のまま足踏みが続いています。

SNSでのファンの嘆きと、大谷翔平の悔しい打席

インターネット上やSNSでは、この結果に対してファンから様々な声が上がっています。「ダルビッシュ、また勝てなかったのか」「これだけ投げても勝ちがつかないのは呪われているのでは?」「4失点は痛いが、打線の援護ももっと欲しい」といった、もどかしい気持ちを吐露するコメントが多く見受けられました。勝利という結果は、投手個人の力だけでなくチーム全体の噛み合わせが重要であることを痛感させられます。ファンとしても、スカッとするような白星を早く見たいというのが本音でしょう。

一方、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手も、セントルイス・カージナルス戦で悔しい結果に終わりました。出番は1対2と1点を追う7回、1アウト一、二塁という絶好のチャンスで代打として登場しました。一打同点、あわよくば逆転という場面でしたが、結果は見逃し三振。バットを振ることなく、主審のストライク判定に天を仰ぐ形となりました。この打席限りで交代となり、チームも最終的に1対5で敗れています。

編集後記:数字には表れない「勝負の綾」

私自身、この日の結果を見て非常に歯痒い思いを抱いています。特にダルビッシュ投手の「10試合連続勝敗なし」という記録は、先発投手としての責任を果たそうともがく姿と、それが結果(勝利数)に直結しない大リーグの厳しさを物語っています。2本のホームランを浴びた点は反省材料かもしれませんが、先発ローテーションを守り続けていること自体は評価されるべきです。勝利投手という称号は、時の運や巡り合わせに左右される側面が強く、現代野球においては投手の評価指標として絶対的なものではなくなってきています。

それでもやはり、エース級の投手には「勝ち星」という勲章が付いてこそ、チームものってくると私は考えます。次回の登板こそは、ダルビッシュ投手の快投と打線の爆発が噛み合い、久しぶりの勝利の笑顔が見られることを願ってやみません。また大谷選手に関しても、勝負所での一本を期待されるスターだからこその重圧があるはずです。今日の見逃し三振を糧に、次は豪快なスイングでファンを魅了してくれることでしょう。日本人選手たちの今後の巻き返しに期待が高まります。

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