タイ・バンコクで大注目!地上314mの超絶スリル体験「マハナコンスカイウオーク」の魅力とインスタ映えの秘密

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東南アジアのハブ都市、タイのバンコクに、ひと際目を引く超高層ビルが登場し、大きな話題を呼んでいます。オフィス街チョンノンシーにそびえ立つ「キングパワーマハナコン」は、まるで積み木ゲーム「ジェンガ」で作ったかのような、デコボコとした斬新なデザインが特徴的です。このユニークなタワーは、タイの新しいランドマークとして、2018年11月にバンコクで最も高い場所にある展望台を開業し、国内外から多くの観光客を呼び寄せています。

この展望台こそが、地上314メートルに位置する「マハナコンスカイウオーク」です。多くの人が魅了される理由は、何といってもスリル満点の体験にあります。特に、床が透明なガラスになっている「グラストレー」は、まさに非日常の極限体験を提供しています。足元には遮るもののないバンコクの街並みが広がり、強化ガラス製とわかっていても、恐怖で足がすくむほどの迫力です。SNS時代を象徴する「インスタ映え」する写真を求める人々で、展望台は連日大賑わいを見せています。

気になる料金設定ですが、大人の入場料は965バーツ(約3,400円)に設定されています。2019年6月末までは、割引価格の765バーツで入場が可能ですが、屋台で食事が50バーツ程度で済むタイの物価水準から見ると、決して安価ではありません。例えば、日本の東京スカイツリーの地上350メートルにある展望台の平日日時指定料金が1,800円からであることと比較しても、割高に感じられるかもしれません。しかし、この強気の価格設定にもかかわらず、連日多くの来場者が途切れない状況です。

この大盛況の背景には、グラストレーでの特別な撮影体験があります。来場者は靴を脱ぎ、専用のカバーを足に装着してガラスの上を歩きます。安全上の理由から、ガラスの上にはスマートフォンやデジタルカメラといった私物を持ち込むことができません。そのため、同行者や展望台のスタッフに写真を撮ってもらうという仕組みになっています。このユニークなルールが、かえって思い出深い写真を生み出す要素となっているのではないでしょうか。

来場者は、ガラスの上に寝そべったり、眼下の地上を指さしたりと、様々なポーズで撮影を楽しんでいます。バンコクの会社員、ノイさん(31)は「何度も来られる場所ではないので、たくさんの写真を残したいですね」と、この特別な体験を満喫している様子です。SNS上でも、「バンコクの絶景とスリルを同時に味わえる」「人生で一度は体験すべき」といった称賛の声が多く、その話題性が集客を後押ししているようです。この「マハナコンスカイウオーク」は、単なる展望台ではなく、最高の思い出と最高の「インスタ映え」を提供する、体験型アトラクションと言えるでしょう。

ビルを運営するのは、タイの免税店大手「キングパワー」です。展望台からエレベーターで降りた先には、空港でもお馴染みのブランド品や化粧品を扱う免税店が広がっています。しかし、展望台の混雑ぶりとは対照的に、免税店エリアは人影がまばらな様子がうかがえます。展望台のお土産を見に来たというタイ人女性は、「ブランド品を買いに来たわけじゃないから興味がありません」と、このタワーの魅力が免税店ではなく、純粋に展望台のスリルと景色にあることを示唆しているようでした。

私見ですが、このキングパワーマハナコンの成功は、単に高さを競うだけでなく、いかに「忘れられない体験」を提供できるかが、現代の観光スポットにとって重要であるかを証明していると言えるでしょう。特にSNSの普及により、「体験」を共有することが価値を持つ時代において、このスリル満点のグラストレーは、まさに時流に乗った魅力的なコンテンツです。多少高額であっても、それ以上の価値ある体験と写真を提供しているからこそ、多くの人々が足を運んでいるのではないでしょうか。タイ観光において、ここは「絶対外せない」スポットとして、今後も注目を集め続けることでしょう。

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