【新商品】完全菜食主義も安心!ヒガシマル『侍ラーメン(赤)』は五葷抜きで世界へ挑む味噌味の革命児

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

鹿児島県日置市に拠点を置く食品メーカー、ヒガシマル(099・273・4653)から、食のバリアフリー化を加速させる意欲的な新商品が登場しました。2019年5月29日の時点で発表されているその名は、「ヒガシフーズ 侍ラーメン(赤)2人前」。こちらは、ビーガン(完全菜食主義者)やベジタリアンの方々に向けて開発された即席中華麺です。近年、世界的に高まる多様な食のニーズに対し、日本のローカル企業が真正面から応えた形と言えるでしょう。

この「侍ラーメン(赤)」の特筆すべき点は、その徹底した原材料へのこだわりです。動物性や魚介由来の成分を一切使用していないのはもちろんのこと、アルコールやうま味調味料も排除されています。さらに今回は、ネギやニンニクといった「五葷(ごくん)」と呼ばれる香りの強い野菜までも使用していないという徹底ぶりです。これにより、宗教的な理由や信条で特定の野菜を避けている方々にも、安心して手に取ってもらえる仕様になっています。

気になるお味のほうは、コクのある味噌味スープに仕上がっています。一般的に、動物性エキスを使わないと味が淡白になりがちですが、そこは長年麺づくりに携わってきたヒガシマルの技術力が光る部分でしょう。SNSなどでも、「ヴィーガン対応でこの味はすごい」「海外の友人に自信を持ってプレゼントできる」といった期待の声が寄せられており、その完成度の高さがうかがえます。

ただし、一点注意が必要なのは、イスラム教の戒律に則った「ハラール認証」までは取得していないという点です。とはいえ、アルコール不使用などの配慮はなされており、多くの制限を持つ方々にとって選択肢が広がることは間違いありません。価格は税別300円と、一般的な即席麺に比べれば少しプレミアムですが、その開発背景を考えれば納得の価格設定ではないでしょうか。

私は、こうした「誰もが同じテーブルで同じものを美味しく食べられる」という商品開発の姿勢に、強く共感を覚えます。食の制限はアレルギーや宗教、信条など多岐にわたりますが、美味しいラーメンを食べたいという欲求は万国共通のはずです。この「侍ラーメン」が、国境や文化の壁を越え、まさに侍のように世界中の食卓を切り開いていく未来を期待せずにはいられません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*