三菱航空機のスペースジェットが快挙!2019年3月期決算で悲願の最終黒字化と債務超過解消を達成

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国産初のジェット旅客機として世界中から熱い視線を浴びている「スペースジェット(旧MRJ)」。その開発を担う三菱航空機から、航空産業の未来を明るく照らすニュースが飛び込んできました。2019年7月1日に公示された官報の決算公告によりますと、同社の2019年3月期における最終損益は23億円の黒字を記録したことが判明しました。前年度には589億円という巨額の赤字を計上していただけに、この劇的なV字回復は業界内外に大きな驚きを与えています。

今回の黒字化を支えた大きな要因は、親会社である三菱重工業による強力なバックアップにあります。2018年12月に実施された、総額2200億円規模にも及ぶ増資引き受けといった資本支援が功を奏した形です。これにより、資産よりも負債が上回ってしまう「債務超過」という極めて厳しい経営状態を見事に脱出しました。企業の財務基盤が健全化されたことは、長らく待ち望まれている機体納入に向けた大きな一歩と言えるでしょう。まさに、日本の翼が再び力強く羽ばたくための土台が整った瞬間です。

官民が注目するスペースジェットの再生とSNSの熱狂

ここで専門用語の「債務超過」について少し触れておきましょう。これは、会社が持っているすべての資産を売却しても、借金を返しきれない状態を指します。いわば、経営的な「崖っぷち」に立たされていたわけですが、今回の増資によってその危機を回避した意義は非常に大きいものです。SNS上でもこの報道に対して、「ようやく光が見えてきた」「日本のものづくりの意地を見せてほしい」といった、期待を込めた熱いコメントが数多く寄せられており、注目度の高さが伺えます。

私個人の見解としても、この黒字転換は単なる数字の改善以上の価値があると感じています。度重なる開発スケジュールの延期により、一時はプロジェクトの存続を危ぶむ声もありましたが、財務面での安定は開発現場に安心感と自信をもたらすはずです。世界的な航空機メーカーであるボーイングやエアバスに挑むという果てしない挑戦において、今回の決算は「反撃の狼煙」になるのではないでしょうか。日本が再び世界の空の主役へと躍り出る日が、確実に近づいていると確信しています。

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