夏の足音が聞こえてくる2019年、旅行を計画中の方にとって見逃せない最新のトレンドが届きました。旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)は、2019年07月04日に今シーズンの国内旅行予約状況をまとめたランキングを発表しています。
今回の調査は2019年07月から09月までの出発分を対象としており、総合1位には不動の人気を誇る沖縄本島が輝きました。しかし、その王座に迫る勢いを見せているのが、前年に引き続き第2位にランクインした北海道なのです。
日本旅行が同時期に公表した宿泊者数ベースのランキングでも、北海道の躍進が鮮明に示されました。こちらは前年の第5位から一気に第2位へと浮上しており、今夏の旅行先として北海道がかつてないほどの注目を集めていることが伺えるでしょう。
朝ドラの舞台「道東」が牽引!北海道人気の秘密とは
特筆すべきは、日本旅行のデータにおいて北海道が東京都や大阪府、そして人気テーマパークを擁する千葉県までも上回った点です。SNS上では「今年の夏は絶対に北海道へ行く」といった期待感溢れる声が数多く投稿されています。
なぜこれほどまでに北海道が選ばれているのでしょうか。HISの分析によると、現在放送されているNHKの連続テレビ小説、いわゆる「朝ドラ」の舞台が十勝や帯広といった道東エリアであることが大きな追い風となっているそうです。
ここで「ロケ地巡り」という言葉を分かりやすく解説しましょう。これは映画やドラマの撮影が行われた場所を実際に訪れ、作品の世界観を追体験する観光スタイルを指します。物語の感動を肌で感じる旅は、今や大きなブームとなりました。
一方、日本旅行は「避暑」としての価値を強調しています。猛暑が予想される中、涼しさを求めて知床などの自然豊かな場所で長期間を過ごす「長期滞在」が提案されており、心身ともにリフレッシュしたい層のニーズを的確に捉えているのでしょう。
編集部としては、北海道の魅力は単なる涼しさだけでなく、ドラマによって再発見された「物語性」にあると考えます。豊かな自然と食に、作品への愛着が加わることで、旅の思い出はより一層深いものになるに違いありません。
ネット上では「朝ドラの美しい景色を自分の目で見たい」「湿度が低くて過ごしやすい北海道で癒やされたい」といったポジティブな反響が広がっています。この2019年の夏、北海道は日本で最も輝く目的地として多くの笑顔を運ぶはずです。