2019年5月28日、米大リーグの熱戦が各地で繰り広げられました。特に注目を集めたのは、エンゼルスの大谷翔平選手とヤンキースの田中将大投手、日本が誇る二大スターの活躍(または苦闘)です。この日の大谷選手は、チームの劇的な勝利に直結する**「神業」とも言える一打を放ち、その存在感を改めて示しています。
大谷選手は、オークランドで行われたアスレチックス戦に「3番・指名打者(DH)」としてフル出場されました。指名打者(Designated Hitter)とは、投手は打席に立たず、その代わりに打撃専門の選手が打席に入るというア・リーグ(アメリカン・リーグ)などで採用されている制度のこと。この日の大谷選手は、4対4の同点で迎えた9回、一死一、三塁という緊迫した場面で打席に入り、見事に決勝の2点右前打を放ったのです。この一打でエンゼルスは6対4と勝ち越し、そのまま勝利を収めています。大谷選手はこの試合で5打数2安打2打点、1三振という成績を残し、チームを勝利へと導くクラッチヒッター**(重要な局面で結果を出す打者)としての役割を果たしました。この劇的な一打には、現地の記者も「驚いたよ!」とツイートするなど、その打撃への敬意がSNS上でも多く見受けられました。
一方、ヤンキースの田中将大投手は、パドレス戦に先発登板されましたが、残念ながら苦しいピッチングとなりました。田中投手は6イニングを投げたものの、ホームラン1本を含む9本のヒットを浴びてしまい、5失点(うち自責点は4)という結果に終わっています。7奪三振、3四死球という内容で、チームは4対5で敗れたため、田中投手は今季4敗目(3勝)を喫してしまいました。9安打を浴びてしまうなど、この日は田中投手本来の調子ではなかったのかもしれません。勝利を掴むことができなかったものの、タフなメジャーリーグでの登板は一戦一戦が試練の連続であり、次の登板でのリベンジに期待したいところです。
私は、特に大谷選手の勝負強さに改めて感銘を受けました。チームが勝利できるかどうかの瀬戸際で、最高のパフォーマンスを発揮できる能力こそ、真のトッププレーヤーの証だと感じます。この勢いを維持し、**「二刀流」**でメジャーリーグの歴史を塗り替える大谷選手のさらなる活躍を、心から応援したいですね。また、田中投手には、今回の登板での経験を糧にして、次こそは素晴らしいピッチングを見せてくれることを信じています。メジャーリーグという最高峰の舞台で躍動する日本人選手の動向は、今後も目が離せません。